30年以上ゆうちょ銀行を利用している自分がゆうちょ銀行の優れているところをメガバンク3行と比較して4点紹介いたします。
メリット1:圧倒的に店舗数が多い
ゆうちょ銀行の一番のメリットは全国23000を超える店舗がある事です。
お金を引き出したい場合にどこでもすぐに見つかります。
因みにメガバンクは三菱UFJ銀行が519、みずほ銀行が463、三井住友銀行が453となっています。
メガバンクはほとんど都市部の店舗となり、地方に行くと店舗がありません。
メガバンクの口座しか持っていない場合に、店舗がないと他行で下ろすことになるので、引き出し手数料がかかるのでもったいないです。
ATMが混んでいない
毎月25日はメガバンクのATMはものすごく並んでいるのをよく見かけますが自分の経験ではゆうちょ銀行のATMはそんなに混んでいない印象です。
メリット2:ゆうちょ銀行内のATMで入出金が年中無料(硬貨取扱除く)
ゆうちょ銀行のATMは日本全国の
①ゆうちょ銀行・郵便局
②駅
③ショピングセンター
④ファミリーマート
に設置されていて無料で利用できていましたが、2022年1月17日からゆうちょ銀行・郵便局以外は手数料がかかるようになってしまいました。
ゆうちょ銀行・郵便局では引き続き土日祝日に手数料がかかりませんので大きなメリットです。
メガバンクとの引き出し手数料比較
メガバンクとの比較は以下の通りです。
平日は各行とも引き出し手数料の無料時間帯はありますがゆうちょ銀行は終日無料です。
土日祝はゆうちょ銀行の終日と、三菱UFJ銀行の一部時間帯が引き出し手数料無料がありますが他は手数料がかかります。
仕事帰りに引き出せる。
ゆうちょ銀行(郵便局内ATM)はいつでも無料のため仕事帰りの利用の少ない時間帯に引き出しできるのでわざわざ利用者の多い時間帯に利用しなくても済みます。そのため時間の節約にも繋がります。
硬貨の取引は注意
硬貨の取引は2022年1月17日より手数料がかかるので避けましょう。
メリット3:窓口が混んでいない
16時まで窓口が開いているのでお昼の時間帯以外は混んでいない印象です。通帳繰越や窓口で必要な手続きが待たなくてもできます。
メリット4:通帳が無料である。
メガバンクは新規口座開設で通帳発行は表の通り有料となっています。ゆうちょ銀行は現在は無料となっています。
通帳のみで入出金できる。
ゆうちょ銀行は通帳のみで入出金できます。財布にキャッシュカードを入れなくても大丈夫です。
番外編:振込手数料がかからない方法
楽天証券経由で楽天銀行で振込
①楽天証券と楽天銀行の口座を開設する。
②楽天証券と楽天銀行でマネーブリッジを設定
※マネーブリッジにすると預金残高の300万円まで金利が0.1%つきます。銀行の普通預金金利が0.001%なので100倍です。
③ゆうちょ銀行から楽天証券に無料で資金移動する。
④楽天証券から楽天銀行に資金移動する。
⑤楽天銀行でハッピープログラムで無料振込枠を確保して振込する。
住信SBI銀行で振込
①住信SBIネット銀行口座を開設する。
②スマホでスマート認証NEOに登録する。(登録するだけで振込が5回無料でできます)
③定額自動入金サービスでゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行資金移動する。
④住信SBIネット銀行の無料振込枠で振込する。
色々ご紹介いたしましたが低金利ですので出来るだけ無駄な支出は抑えていきましょう。